創設者であり、コンパスボックスのウイスキーのブレンディングを全て一人で手がけるジョン・グレイサー氏は、あのジョニーウォーカーのグローバルマーケティングディレクターとして活躍していました。
しかし自分自身のウイスキーを作りたいという情熱が高まり、2000年にコンパスボックスウイスキー社を立ち上げるに至ったのです。
彼が試みたのは、今までに無いアイデアで新しいスタイルのウイスキーを作り上げること。
アメリカ人である彼はロンドンに拠点を移しウイスキー作りを「アート」に見立て、最高の作品を作るべく日々ブレンディングに取り組みました。
数多くの賞と名誉を得た彼ですが、残念ながら昨年一線を退きました。
しかし、共にブレンディングを担当していたジェームス・サクソン氏が、新しいウイスキーメーカーとして精力的に活動しており、その情熱はしっかりと引き継がれています!
今回ご紹介するのは人気の限定品の「フレイミングハート」の第8弾で、コンパスボックス社の創設25周年記念の「アニバーサリーエディション」としてリリースされました。
ラベルはメインのコンセプトである「スモーク・ピート」や、チャーすることによって生まれる「スパイス」を表す、炎に包まれた樽が描かれており、「25周年記念」のクレジットも入った完全限定品です!
総生産数は9,384本で、もちろんナチュラルカラー&アンチルフィルターです。公表されているレシピは、タリスカー蒸留所のリチャーしたアメリカンオークホッグスヘッド48.1%、ベンリネス蒸留所のトーストしたカスタムフレンチオーク樽35.5%、「ウィリアムソン」アイラモルトのリチャーしたアメリカンオークホッグスヘッド13.4%、ラフロイグ蒸留所のファーストフィルマルサラ樽3.0%、となっています。
オフィシャルテイスティングノート ? 香りはリッチでオイリーなスモーク、ジンジャーのスパイス、奥からラズベリーやアプリコット、タールを含んだ船のロープ、味はクローヴ、ブラックペッパー、ナツメグ、後から薬品のようなピート&爽やかなワインのような果実味、フィニッシュは凝縮したスモークでウッディかつ灰のよう、メントールと柑橘系オイル。